「こどもの食卓」
とは?
海と山に囲まれた自然豊かな葉山は
都心への通勤圏内ということもあり、
「葉山で子育て」をと考える人は
年々増える傾向にあります。
その一方で、
葉山の待機児童率は
周辺地域と比べても高く、
子育てに不安を感じている
共働き世帯が多いのが現状です。
はやま食卓プロジェクトの
「こどもの食卓」では、
1.
こどもが一人で食べに来られる
場所作り
2.
こどもが安心して食べられる
食材の提供
この2つをテーマに
「働きながら育てる」を応援しています。
1こどもが一人で
食べに来られる
場所作り

私たちは「何を食べるか」と同じくらい「誰と食べるか」を大切に考えています。こどもたちが誰かと出会う機会の一つとして、自分の居場所として、「こどもの食卓」を思い浮かべてくれるようになればと思います。
こどもたちが、「食べる」ことと「嬉しい・楽しい・気持ちいい」を結びつけることが出来る、新たなコミュニティを作っていけるよう開催を続けていきます。また、こどもたちがここで得た経験をいろいろな人と積極的に共有していけるよう、成長を見守っていける場所でありたいと思います。
2こどもが安心して
食べられる食材の
提供

自然が身近にある葉山では、野菜・果物・魚・肉など地元で作られた新鮮な食材を手に入れることが出来ます。また、それらを扱う小売店や飲食店も多く、住民に地産地消の感覚が自然と根付いている地域でもあります。こどもたちがこの感覚を受け継いでくれるよう、地域の農家さんと連携しながらメニュー作りを行っています。
また、無農薬野菜やオーガニック食品など、体にも環境にも優しい食材の提供も積極的に進めています。
はやま食卓プロジェクト

はやま食卓プロジェクトは、
“食”を中心として
「働く親や子育て中の親
(主にお母さんたち)の
手助けとなること」
をテーマに立ち上げられた
プロジェクトです。
「働くこと」と「こころのゆとり」と
「子育て」は時にそれぞれが対極にあり、
お互いがお互いを奪いながら
成り立っている、
そう感じることがあります。
食卓を囲み、時間を共にする、
それだけで埋められるものがあります。
そういう場所をつくることが、
わたしたちの目標です。